2類 歴史

ポール・セルー『鉄道大バザール』講談社、1977年12月

鉄道大バザール (1977年) 作者: ポール・セルー,阿川弘之 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1977/12 メディア: ? クリック: 7回 この商品を含むブログ (1件) を見る ■読後感 おそらくこの作品を初めて読んだのはそれこそ刊行直後の1977年か翌年くらいだった…

山野井泰史『垂直の記憶』山と渓谷社、2004年3月

垂直の記憶―岩と雪の7章 作者: 山野井泰史 出版社/メーカー: 山と溪谷社 発売日: 2004/03/01 メディア: 単行本 購入: 5人 クリック: 78回 この商品を含むブログ (47件) を見る ■読後感 この作品は、著者によるヒマラヤのギャチュン・カンへの挑戦をノンフィ…

ポール・セロー『中国鉄道大旅行』文藝春秋社、1994年6月

中国鉄道大旅行 作者: ポールセロー,Paul Theroux,中野恵津子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1994/06/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る ■読後感 この作者の旅行記というとやはり『鉄道大バザール』ということになる。本作は、『…

角幡唯介『空白の五マイル』集英社、2012年9月

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫) 作者: 角幡唯介 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/09/20 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログ (10件) を見る ■読後感 ヤル・ツァンポー=ブラマプトラ川の人跡未…

高山なおみ『ロシア日記 : シベリア鉄道に乗って』新潮社、2016年7月

ロシア日記: シベリア鉄道に乗って 作者: 高山なおみ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/07/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る ■読後感 武田百合子さんの『犬が星見た』のオマージュ的な紀行作品。同作品を何度も読み返した著者が…

小熊英二『生きて帰ってきた男:ある日本兵の戦争と戦後』岩波新書、2015年6月

生きて帰ってきた男――ある日本兵の戦争と戦後 (岩波新書)作者: 小熊英二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/06/20メディア: 新書この商品を含むブログ (34件) を見る■内容【個人的評価:★★★★−】 ◇軍隊への召集と家族との別れ カーキ色の国民服を着た小熊…

渡辺京二『気になる人』晶文社、2015年5月

気になる人作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2015/05/23メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る■内容【個人的評価:★−−−−】 ◇自分を見つめ、したいことを見極める−世間の評価から離れる− (渡辺)要するに、自分を見つめ…

渡辺京二『逝きし世の面影』平凡社ライブラリー、2005年9月

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 24人 クリック: 335回この商品を含むブログ (180件) を見る■内容【個人的評価:★★★★★】 ◇近世日本社会は独立した文明であ…

宇沢弘文『経済と人間の旅』日本経済新聞社、2014年11月

経済と人間の旅作者: 宇沢弘文出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2014/11/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る■内容【個人的評価:★★★−−】 ◇経済学がもたらしてきた結果とは−「人間」を立脚点に据えたきっかけ− 道といえば自動車…

蓮實重彦、山内昌之『20世紀との訣別:歴史を読む』岩波書店、1999年2月

20世紀との訣別―歴史を読む作者: 蓮實重彦,山内昌之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/02/24メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る■内容【個人的評価:★★★★★】 ◇ペシミスティックな時代評価によっては知性は前進しない (蓮…

E.J.ホブズボーム(1981)『資本の時代 1848〜1875』みすず書房

資本の時代〈2〉1848‐1875作者: E.J.ホブズボーム,E.J. Hobsbawm,松尾太郎,山崎清出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1982/02メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る■内容 ○第十章「土地」 資本主義経済の成長は大量の需要によって農業…

E.J.ホブズボーム(1981)『資本の時代 1848〜1875』みすず書房

資本の時代〈1〉1848‐1875作者: E.J.ホブズボーム,E.J. Hobsbawm,柳父国近,荒関めぐみ,長野聡出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1981/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る■内容 ○第一章「諸民族の春」 ルイ・ナポレオンの選出は、…

林望(1999)『東京珍景録』新潮文庫

東京珍景録 (新潮文庫)作者: 林望出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/05メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る■内容【個人的評価:★★★★−】 ◇「日常」の世界に珍景はひっそりと隠れている 私が問題にしたいのは、おおかたの日本…

塩野七生『ルネサンスとは何であったのか』新潮社、2008年4月

ルネサンスとは何であったのか (新潮文庫)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 87回この商品を含むブログ (50件) を見る■内容【個人的評価:★★★★★】 ルネサンス期は13世紀から16世紀に及ぶ。まずは12…

上山春平『城と国家』小学館、1981年5月

城と国家―戦国時代の探索 (1981年) (小学館創造選書〈36〉)作者: 上山春平出版社/メーカー: 小学館発売日: 1981/05メディア: ? クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る■内容【個人的評価:★★★★−】 ○1「山城と国家論」 はたして鎌倉時代にどのくら…

谷川健一『地名と日本人』講談社、1982年4月

地名と日本人―シンポジウム 柳田学の継承と展開作者: 谷川健一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1983/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る■内容【個人的評価:★★★−−】 ◎第一部「柳田学の継承と展開」 ○「日本人の共通ベースを求めて」 ○「柳…

橋本哲哉・林宥一『石川県の百年』山川出版社、1987年8月

石川県の百年 (県民100年史)作者: 橋本哲哉,林宥一出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 1987/08メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る■内容【個人的評価:(対象外)】 ○1「明治維新のなかの石川県」 明治三十年六月、『日本之…

スーザン・B・ハンレー『江戸時代の遺産』中央公論社、1990年4月

江戸時代の遺産―庶民の生活文化 (中公叢書)作者: スーザン・B.ハンレー,指昭博出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1990/04メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見る■内容【個人的評価:★★★★−】 ○序 本書は、17世紀…

松田智雄編『世界の歴史7 近代への序曲(1301-1600年)』中央公論社、1975年2月

世界の歴史 (7) 近代への序曲 (中公文庫)作者: 松田智雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1975/02/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る■内容【個人的評価:★★★−−】 ルネサンスとは、中世の暗黒時代が去って、人…

森嶋通夫『サッチャー時代のイギリス』岩波新書、1988年12月

サッチャー時代のイギリス―その政治、経済、教育 (岩波新書)作者: 森嶋通夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1988/12/20メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (9件) を見る■内容【個人的評価:★★★★−】 私の専門は経済学だが、一つの国を、経…

太田秀通『スパルタとアテネ』岩波新書、1970年8月

スパルタとアテネ―古典古代のポリス社会 (岩波新書 青版 760)作者: 太田秀通出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1970/08/20メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る■内容【個人的評価:★★★−−】 ○1「古典古代とはどんな時代か」 古代…

E.H.カー『歴史とは何か』岩波新書、1962年3月

歴史とは何か (岩波新書)作者: E.H.カー,E.H. Carr,清水幾太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1962/03/20メディア: 新書購入: 14人 クリック: 227回この商品を含むブログ (116件) を見る■内容【個人的評価:★★★★−】 ○はしがき これは、長い間の歴史的研究…

樺山紘一『パリとアヴィニョン』人文書院、1990年3月

パリとアヴィニョン―西洋中世の知と政治作者: 樺山紘一出版社/メーカー: 人文書院発売日: 1990/04メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る■内容【個人的評価:★★★−−】 ○はじめに 本書は、西洋中世における知識人のあり方を考察する…

佐々木陽一郎「坂井州二著『年貢を納めていた人々−西洋近世農民の暮し』」(『千葉大学経済研究』第1巻第2号)千葉大学経済研究基金、1987年1月

■内容【個人的評価:(対象外)】 日本近世経済史は、さまざまな第一次史料を材料として、町民や農民の実態を明らかにする研究を行い実り多い結果を生み出している。しかし、町民や農民について、生産者としての立場でとらえられ、具体性は抽象化に埋没して…

橋本哲哉『近代石川県地域の研究』金沢大学経済学部、1986年3月

■内容【個人的評価:(対象外)】 ○第一章「工場制工業の展開」 本章では、日本資本主義確立期、すなわち日清戦争期から日露戦後期を対象として、石川県地域に機械制生産がどのように定着していったのかをみることとする。 石川県地域では、統計をみると、ほ…

山口昌男『文化と両義性』岩波書店、1975年5月

文化と両義性 (1975年) (哲学叢書)作者: 山口昌男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1975/05/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る■内容【個人的評価:★★★★−】 ○第一章「古風土記における「文化」と「自然」」 われわれは通常、周りを友好的…

網野善彦『無縁・公界・楽−日本中世の自由と平和−』平凡社選書、1978年6月

無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和 (1978年) (平凡社選書〈58〉)作者: 網野善彦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1978/06メディア: ? クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る■内容【個人的評価:★★★★★】 「エンガチョ」という遊びがあるが、これ…

小谷汪之『歴史の方法について』東京大学出版会、1985年1月

歴史の方法について (UP選書 (234))作者: 小谷汪之出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1985/01メディア: ハードカバー クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る■内容【個人的評価:★★★−−】 ◎第一部「思想としての歴史学」 ○第一章「「自分史」…

堀米庸三『世界の歴史3 中世ヨーロッパ』中公文庫、1974年12月

世界の歴史 (3) 中世ヨーロッパ (中公文庫)作者: 堀米庸三出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1974/12/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (1件) を見る■内容【個人的評価:★★★−−】 ○「死と生誕」 375年、中央アジアの遊牧民…

塩野七生『ハンニバル戦記 ローマ人の物語2』新潮社、1993年8月

ローマ人の物語 (2) ハンニバル戦記作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1993/08メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 21回この商品を含むブログ (33件) を見る■内容【個人的評価:★★★★−】 ローマ人は、今の言葉でいうインフラ整備の重要さに着目…