舘神龍彦『仕事のパソコン再入門−メール、ファイル、ツールを使いこなす−』光文社新書、2005年11月

仕事のパソコン再入門 メール、ファイル、ツールを使いこなす (光文社新書)

仕事のパソコン再入門 メール、ファイル、ツールを使いこなす (光文社新書)

■内容【個人的評価:★★★−−】

  • うまい人の仕事は気持ちいい。逆に、パソコンを使っていてひっかかりがあるときには不快感を覚えるものだ。

○1章「メールの書き方再入門」

  • メールのタイトルには結論を書く。
  • メールの必須要素:短い挨拶、要件とその結論、その理由、署名
  • 1行の文字数は32字以内とする。24行以内とすることで、一つのメールを750字以内に収める。
  • 1メール1用件とする。
  • 数行おきに空白行を入れる、■や▼といった記号を併用する。
  • 必ず最初で名乗る。

○2章「メールの送受信再入門」

  • 返信は素早く、2度目の返信はRe:でなく、タイトルをつけ直す。
  • 使ってはいけない文字:丸数字(?など)、ローマ数字(?など)、単位(?など)、記号(潤・ネど)。これらはマッキントッシュでは全然別の表示になってしまう。
  • 開封確認は相手に不信感を持たせる。

○3章「ファイルの扱い再入門」

  • ファイルをデスクトップに置くのは論外。きちんと目的別のフォルダに置くこと。

○4章「ツールの使いこなし再入門」

  • モバイルパソコンを使って、いつでも思いついたことを入力できるようにしたい。そんなときには、ネットにつながないのも手だ。情報を断つことで自分だけの頭でクリアに考えることは有効である。