外山滋比古『知的創造のヒント』講談社現代新書、1977年11月
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1977/11
- メディア: 新書
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○1「忘却のさまざま」
○2「自力と他力」
- 英語を話さなければならない日には、英語のレコードを聞くと確実に言葉が出やすくなる。
- 朝は創造的思考に適する。
- 専門化により学際的な交流がおろそかになっている。分野の違うものどうしの雑談は効果的である。
○7「あえて読みさす」
- 本は気軽に読んだときにもっとも創造的でありうる。
- 大女優でも舞台の前になると「あがる」(stage flight)そうである。
- スタイルは、尊敬する人のものを真似ることが一つの手。
- スタイルは書きやすさに通じるが、ぎゃくにそれが足かせになることもあるし、精神的な老化にもつながりかねない。
- ロストウの『経済伸長論』のはしがきには、この本の着想から20年かけて著されたことが記されている。
- メモをとったあとの管理が難しい。気休めでしかないメモが非常に多い。メモは読み返さないと意味がない。
- なるべく少なく、がノートをとる上の知恵である。
- 見出しは効果的