近藤誠『それでもがん検診うけますか』ネスコ、1994年11月
- 作者: 近藤誠
- 出版社/メーカー: NESCO
- 発売日: 1994/10
- メディア: 単行本
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○第一章「がん検診・百害あって一利なし」
- 検診を受けない場合、万一がんがあったら、そのがんはほうっておかれることになります。がんには、ほうっておいても天寿をまっとうできる「のんびりがん」や、自然に消えてしまう「消失がん」もあります。これらのがんは、切除する必要はありません。
○第三章「日常化したがん検診の見落としと誤診」
○第五章「がん検診の有効性を否定する」
○第六章「根拠のないがん検診がどうしてここまで広まったのか」
○第七章「それでも検診をあきらめきれない人のために」
- いくら検診を避けていても、症状があれば検査を受けるわけですから、がんが発見されてしまうことがあります。そのときは、胃なら内視鏡的検査のように、なるべく小さな楽な治療にしてもらいます。