西川猛史『ソフトウェア開発』ナツメ社、2002年10月
- 作者: 西川猛史
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2002/10
- メディア: 単行本
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○第一章「ソフトウェアの概要」
○第三章「ソフトウェアの開発プロセス」
○第五章「オブジェクト指向開発手法」
○第七章「テストとレビュー」
○第八章「ネットワーク化の時代」
○第九章「ソフトウェアの展望」
■読後感
スパイラルモデルと言いながら、現実には最初の設計に大きく依存している現状にある。
システム開発もよいが、費用も投入できる力にも限界がある現状である。このようなときは小異を捨てて大同につく、どちらかというと信頼性のあるソフトウェアを利用する方がローコストでリスクも低いのではないか。事務の標準化は労力とコストを削減できる。
開発手法の変遷を見ると、人間の不完全性をふまえ、どう人間に合わせていくかという歴史でもあるように思われる。