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中島孝志『仕事が速い人の「手帳・メモ・ノート」超活用術』三笠書房、2014年11月

 

 

■内容【個人的評価:★★★--】

◇手帳をフル活用するために大切なこと
  • 手帳をフル活用するために、大切なことは次の三つ。
    ①鮮明かつ具体的な目標や課題、テーマを記す習慣をつける。
    ②「いつスタートし、いつゴールするか」のプランニングを記す習慣をつける。
    ③手帳を常に持ち歩き、一日何度も予定や目標をチェックする習慣をつける。
    これら三つの「習慣づけ」がポイントとなってくる。 仕事の目標にしろ人生のプランにしろ、実現させたいのであれば、それを鮮明かつ具体的なものにしなければならない。あいまいな目標や夢からは、あいまいな結果しか出てこないからだ。(19ページ)
◇行うべき仕事をきちんとメモに残す
  • 「今日すべき仕事」「今週すべき仕事」「今月すべき仕事」までは、きちんと手帳に記し、何度もチェックしておくこと。でないと、漏れ、遅れ、ブレが多発してしまう。 そして、それが命取りになる。 土光さんは元々、設計屋だから、どういう段取りで仕事を進めれば効率的かというシステム思考がきっちり植えつけられていた。だから、どんな仕事でも段取り重視で 進める癖がついているのだ。 逆に仕事ができない人は、優先順位がまったくわからない。 どの仕事を先に処理したら、後々、便利なのか、楽になるか、効果があるかという想像ができない。 まさしく、行き当たりばったりなのである。 (41ページ)
◇情報の「発見」から「活用」までのプロセス
  • ①発見する 「これは面白い」「新しい企画になる」など、情報をキャッチする段階。ひらめきや思いつきなどもここに含まれる
    ②インプット 発見した情報を書き留める段階。ここで初めて外部の情報が「自分のもの」になる
    ③考える インプットした情報をまとめる段階。役立つ情報だけに絞り込み、ブラッシユアップする
    ④アウトプット まとめた情報を「書き出す」段階。「自分が実現したいこと」に情報を加工していく
    ⑤実行する アウトプットを土台にして、自分のやりたいことを具体的に実現する(61ページ)
◇「本当にやりたいこと」を見つける6つのルール
  • ①できる、できないを問わない
    ②テーマを設定しない
    ③時間、空間を問わない
    ④否定しない、打ち消さない
    ⑤より具体的に、もっと具体的に
    ⑥50項目はあげてみる (95ページ)
◇「仕事メモ」5つの鉄則
  • ①迷ったらメモる
    ②メモは消さない
    ③落ち着いてメモる
    ④事実と想像を区別しながらメモする
    ⑤キーワードは確実にメモする (192~194ページ)
◇本を「カード情報」に落とし込む方法
  • ポストイットでマークする
    ②マークした部分をパソコンにインプットする
    ③本から浮かんだ自分の考え、意見、アイデアはカードにメモする
    ④テーマ、タイトル、キーワード別のインデックスを作る
    ⑤カードホルダーに保存する (221ページ)

■読後感

 仕事のメモというのは、簡単に見えて大変難しい。

やり取りの中でも、議論の中で方向性が最初と最後で変わることもままあり、そのことを忘れて、最初の部分だけ書いてしまうと真逆な内容となってしまうこともある。

落ち着いて、自分で考えながら、要点をつかんで、ということ、そしてある程度きれいに、というところ、なかなか難しいです。