本田直之『レバレッジ時間術』幻冬舎新書、2007年5月

■読むきっかけ

  • インプット・アウトプットを効果的に行う方法
  • 意思決定のコツ
  • メンタルヘルス

■内容【個人的評価:★★−−−】

  • 多くの物事は原理・原則的なものを追求することで意外に簡単に解決する
  • 時間効率をあげないままで労働時間だけをカットしてもダメ
  • 「忙しい」と言わないこと、効率化できていないことを言っている場合が多い
  • 仕組みをつくる、仕事の段取りを考える、スケジューリングすることで時間資産を増やすこと=時間投資が重要
  • やりたいことの時間を天引きし、残った時間で仕事すること、増やした時間は再投資することで時間を作り出す
  • スケジューリング
    • カレンダーを使い、まずゴールを設定する。そして遡及してやるべきことを記載していく
    • 90分をひとコマとしよう。仕事、ミーティングなど、これ以上はやらない。休憩時間も重要
  • 休日は、自己投資はしても仕事はしない
  • 意思決定は迅速に、その次はゴールに到達するための段取り、これをやらないと無駄をつくってしまう
  • 判断ができないのは情報が不足しているから、これを収集する
  • 自分によく似ている人でうまく言っている人を真似ることは効果的

■読後感
今スケジュールをつけている(グーグルカレンダー)が、やったことをつけているだけで、計画として使ってはいない
やり方を真似るはコンピテンシーの考え方に近い。自分と似た人というのがミソ
たしかにゴールを意識せずプロセスだけ真似ているかもしれない
システム管理はブルーカラーに近いか・・・