2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

天野祐吉「ヘルベルト・フォン・カラヤン」(『私のこだわり人物伝』2008年4月)

私のこだわり人物伝 2008年4-5月 (2008) ヘルベルト・フォン・カラヤン 時代のトリックスター/グレン・グールド 鍵盤のエクスタシー (NHK知るを楽しむ/火)作者: 天野祐吉,宮澤淳一,日本放送協会出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2008/03/25メディ…

加藤尚武『二一世紀への知的戦略』筑摩書房、1987年4月

21世紀への知的戦略―情報・技術・生命と倫理作者: 加藤尚武出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1987/04メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る■読むきっかけ 学生時代読んだ本であり、哲学・倫理学における学問的な…

林望『リンボウ先生の文章術教室』小学館文庫、2006年6月

リンボウ先生の文章術教室 (小学館文庫)作者: 林望出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/05/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (5件) を見る■読むきっかけ 修辞というものをもう一度勉強しなおしたい。 ■内容【個人的評価:★★★−…

スティーブ・マグワイヤ『デバッギング ザ デベロップメントプロセス』アスキー出版、1995年12月

デバッギング ザ デベロップメント プロセス―理想的な開発工程を目指して (マイクロソフトプレスシリーズ)作者: Steve Maguire,遠藤美代子出版社/メーカー: アスキー発売日: 1995/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (12件) を…

岩井克人(聞き手:三浦雅士)『資本主義から市民主義へ』新書館、2006年8月(その2)

■内容【個人的評価:★★★★−】 ○法人論 ジョン・ローは『貨幣と商業』という本を書いているが、それを読むと、貨幣はデファクト・スタンダードであるということを百パーセント理解していることがわかる。ローはケインズを思わせる天才である。時代を超えた根源…

岩井克人(聞き手:三浦雅士)『資本主義から市民主義へ』新書館、2006年8月(その1)

資本主義から市民主義へ作者: 岩井克人,三浦雅士出版社/メーカー: 新書館発売日: 2006/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (30件) を見る■読むきっかけ 岩井氏の著書について学生時代に岩田昌征教授と読んだ体験を持っており、…

杉山光信『モラリストの政治参加』中公新書、1987年3月

モラリストの政治参加―レイモン・アロンと現代フランス知識人 (中公新書)作者: 杉山光信出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1987/03メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る■読むきっかけ 杉山光信氏の他の著書を読んでおり興味があったため 前日…

竹田篤司『モラリスト』中公新書、1978年7月

モラリスト―生き続ける人間学 (1978年) (中公新書)作者: 竹田篤司出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1978/07メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る■読むきっかけ 「書く」ということに積極的な意味を見いだしている 政治状況に対…

高島善哉『アダム・スミス』岩波新書、1968年3月

アダム・スミス (1968年) (岩波新書)作者: 高島善哉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1968/03/20メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る■読むきっかけ この前に別の著者による同名書を読んでおり、比較のため 学生時代読んだ本であ…

オットー・エクスタイン『財政学』東洋経済、1967年

財政学 (1967年) (現代経済学叢書)作者: オットー・エクスタイン,平田寛一郎,日向寺純雄出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 1967メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る■読むきっかけ 一般的な経済的原理をサーヴェイする ■内容【個人的評価:★★…

リチャード・ギル『経済発展論』東洋経済、1965年6月

経済発展論 (現代経済学叢書)作者: リチャード T.ギル,安場保吉,安場幸子出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 1965/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る■読むきっかけ シンプルな経済学上の到達点・原理をサーヴェイする ■内容【個人的…

チャールズ・L.シュルツ『国民所得分析』東洋経済、1965年7月

国民所得分析 (現代経済学叢書)作者: チャールズ L.シュルツ,塩野谷祐一出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 1965/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る■読むきっかけ シンプルな経済学上の到達点・原理をサーヴェイする ■内容【個人的…

<編集中>とつげき東北『科学する麻雀』、講談社現代新書、2004年12月

科学する麻雀 (講談社現代新書)作者: とつげき東北出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/12/18メディア: 新書購入: 14人 クリック: 101回この商品を含むブログ (94件) を見る■読むきっかけ 従来セオリーといわれる麻雀の戦法について科学的な裏付けがあるの…

門倉貴史『ホワイトカラーは給料ドロボーか?』光文社新書、2007年6月

ホワイトカラーは給料ドロボーか? (光文社新書)作者: 門倉貴史出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/06メディア: 新書購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (33件) を見る■読むきっかけ 一般的にその価値が測りにくい事務系の労働について、価値評…

本田直之『レバレッジ時間術』幻冬舎新書、2007年5月

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)作者: 本田直之出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/05メディア: 新書購入: 18人 クリック: 485回この商品を含むブログ (309件) を見る■読むきっかけ インプット・アウトプットを効果的に…

網野善彦『日本の歴史をよみなおす』ちくま学芸文庫、2005年

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)作者: 網野善彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/07/06メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 380回この商品を含むブログ (186件) を見る■読むきっかけ 中世・近世における「農業社会」という考え方に一石…

築山節『フリーズする脳』生活人新書、2005年11月

フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)作者: 築山節出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2005/11メディア: 新書購入: 36人 クリック: 158回この商品を含むブログ (128件) を見る■読むきっかけ 問題意識として、自分の記憶力の水準の…

梅田望夫 平野啓一郎『ウェブ人間論』、新潮新書、2006年12月

ウェブ人間論 (新潮新書)作者: 梅田望夫,平野啓一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/14メディア: 新書購入: 17人 クリック: 156回この商品を含むブログ (543件) を見る■読むきっかけ googleの持つ検索の力は世界中の情報を一元的に管理するも…

堂目卓生『アダム・スミス』中公新書、2008年3月

アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)作者: 堂目卓生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/03メディア: 新書購入: 8人 クリック: 169回この商品を含むブログ (114件) を見る■読むきっかけ 経済というものを概念としてとらえる…

植島啓司『賭ける魂』講談社新書、2008年5月

賭ける魂 (講談社現代新書 1942)作者: 植島啓司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/05/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (15件) を見る■読後感 この本では、著者のギャンブル遍歴(人生も含め)の紹介があり、競馬、カジノ、…

トム・デマルコ/ティモシー・リスター『ピープルウェア』日経BP、2001年11月

ピープルウエア 第2版 ? ヤル気こそプロジェクト成功の鍵作者: トム・デマルコ,ティモシー・リスター,松原友夫,山浦恒央出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2001/11/26メディア: 単行本購入: 26人 クリック: 339回この商品を含むブログ (197件) を見る■読むき…

岩井克人『会社はこれからどうなるのか』平凡社、2003年2月

会社はこれからどうなるのか作者: 岩井克人出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/02メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 52回この商品を含むブログ (97件) を見る■読むきっかけ 学生時代に著者の『不均衡動学の理論』を読んだことがあり、書店で本書を手に…