内田義彦『社会認識の歩み』岩波新書、1971年9月
- 作者: 内田義彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1971/09/30
- メディア: 新書
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○第一章「生活現実と社会科学」
○第二章「「方法論」とメソドロジー」
○第三章「社会科学の言葉」
- 歴史的に見ると、社会科学の言葉は、明治以来次第に正確にはなってきている、しかし、一方で日本語からは離れつつある。
○第一章「運命へのチャレンジ」
○第二章「国家の制作」
- ルソーは『エミール』で、自己愛が他人との交流=ピティエと結びつくことで始めて単なる「自己保存の欲求」から「道徳的な自己愛」になると言っているが、この言葉によりルソーが正常な社会関係の樹立をねらっていたことは明らかである。